(ｂ)		（ｃ）
(ｄ)		(ｅ)

(ｆ)
眼と口にはデカールが貼られている。

「マグマ怪獣アロン」のプラモデル。

ゼンマイ動力により体から突き出た左右の棒が前後することにより歩行する。（（ｇ）（ｈ）参照方）イマイ・ジュニアシリーズＮｏ．１らしいが、箱にはそのような表記がない、

アロンは原作であるマンガには出てこない。特撮テレビ版のみに登場するのだが、このプラモデルは全く似ていない。むしろ、マンガ版に登場するゴアが変身したとかげのような怪獣に似ている。もしかしたら、マンガの変身後のゴアを参考に造型したのかもしれない。

貴重なマグマ怪獣のプラモデルであるが、ウルトラ怪獣ブームの影で地味な存在だったためか、製造数は多くないようで、現在はとてもめずらしいアイテムとなっている。

たまたま入手できたのだが、お譲りいただいた方には、とても感謝している。

(ｇ)

（ｈ）

歩行用の押し棒は、初期は金属性だったとのこと。これは後期のプラ製。



（ｉ）
雑誌の裏表紙の今井科学の広告に掲載されていたアロン。当時の売価は２００円だった。