１９６２年に鉄腕アトムのプラモデルとしては最初に作られたもの。
ゴム動力糸巻き車と同じしかけで動く。実際は、糸車がスムーズに回らず子供がうまく動かすのは難しかった。（すぐ倒れる）
正面から見るとツノが一本に見える。マスコットサイズの大きさから、コウモリ伯爵の巻（昭和３３年９月〜３４年１月）でフーラー博士が作ったミニアトム（親指アトム）を意識したとも考えられる。自分のところにアトムが来るというのは当時の少年の夢だった。
ところで、箱表には「歩く鉄腕アトム」となっているが、箱裏の組立説明図では「動く鉄腕アトム」と違った説明となっている。他意はないと思われる。
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