ビッグX


歩くロボットシリーズNo.9(ビッグX)



(a)



(b)



(c)



(d)
箱側面に印刷されていた完成品の写真



(e)



1965年発売。鉄人28号やV3号のように足裏で金属のつめが交互に出たり入ったりして前進するギミックだった。私は、箱だけ持っていたが、ようやく本体も入手した。((f)〜(i)ご参照)

実際の現物では、それぞれの手先形状が左手に変身用のシャープペン、右手にライフルを持ちやすいように造形されている。((f)ご参照)

これに対して、箱の側面に印刷されている完成図では、左手にライフルを持ち、右手には何も持っていない。両手がふさがっているのは、恰好悪いので片手にライフルの姿の写真を使ったのではないかと推察している。



(f)



(g)



(h)



(i)


平成になって復刻版が発売された。((j)ご参照)マントの色と材質、デカールが少し違う。また、オリジナルは、腕と手袋、足と長靴が、別パーツだったが、復刻版では、それぞれ一体で成形されている。このため、金型は作り直したようだ。


(j)
平成に発売された復刻版。



(k)