「リモコン式原子力空母　　
エンタープライズ・セット」

（少年画報昭和４１年新年号付録）


(a)

袋の中身は下記

・リモコン式原子力空母エンタープライズセット
・忍術的中盤
・決闘マグマ大使対ゴア
・荒鷲少年隊撃墜ゲーム



(b)
少年画報昭和４１年新年号
エンタープライズセットは、空母の甲板に戦闘機を着地させるというゲーム。（（ｅ）ご参照）とても難しそうだ。

ある年代の人は、エンタープライズといえば、１９６８年の佐世保エンタープライズ寄港阻止闘争を思い浮かべると思うが、これは、１９６６年の付録で日本に来ることはわからなかったと思う。世界発の原子力空母という事で有名だったため、付録になったのだろう。

袋の中身


(c)


(d)





「エンタープライズセット」

下図のように、操縦塔上の横板に取りつけたファントム戦闘機をうまくエンタープライズにひっかけて着陸させるゲームらしい。



(e)

(f)
エンタープライズ号本体



(g)
ファントム戦闘機の翼、エンタープライズ号艦橋



(h)
ファントム戦闘機



(i)



(j)
誘導信号。結構珍しい情報ですね。

「忍術的中盤」

相手が決めた番号を円盤を回して当てられるしかけがあるもの。



(k)



(l)


「荒鷲少年隊撃墜ゲーム」

小型の円形板を指で飛ばして、立てた的に当てる。的は名戦闘機スピード競争にも使用する。




(m)


(n)


(o)


「決闘マグマ大使対ゴア」

下図のように、マグマとゴアの絵がある板を三角柱状に折、ねじった輪ゴムの復元力でばたばた動かすもの。上になった方が勝ちということかな？



(p)



(q)