「テンプルのお人形帖」

(少女の友昭和12年5月号)




表表紙


裏表紙

少女の友は実業之日本社から1908年(明治41年)〜1955年(昭和30年)に刊行されていた少女向け雑誌。川端康成、中原淳一などが執筆し当時の少女達から大きな支持を得ていた。

シャーリー・テンプルは、1930年代に活躍したアメリカを象徴する伝説的子役。当時多くのテンプルちゃん人形が作られた。残念ながら、今年の2月10日に死去されました。

ここで紹介するのは少女の友の付録の紙製着せ替え人形。いずれの服も、当時の少女達にとっては、あこがれる夢のようなお洋服だったでしょう。






紙の裏にはそれぞれのポーズの後ろ姿も印刷されていて、切り離すとそのまま人形の本体となる。





テンプルちゃんのお寝間着
テンプルちゃんの水泳着




テンプルちゃんの愛国者という映画で来ていた服とのことです。



テンプルちゃんがホノルルに旅行した時もらった支那風の服一式だそうです。






テンプルちゃんの冬着



テンプルちゃんのダンス服
テンプルちゃんのいたづら着