漫画自体が紙物そのものなので、それを入れてたらきりがありませんが、書店の販促物には、このようなポスター、絵葉書、カレンダー、カード、しおり、旗、バッジなどいいものがたくさんあります。

ブラックジャックのところに載せた秋田書店販促物なんかもその一例です。

昔は本屋さんの裏の倉庫などにたくさん残っていました。昔の物も捨てないでとっている店もあるかもしれません。

「ぬりえ」は紙物の定番ですね。これは、小出から出ていたもので、アトムとウランがペアで発売されました。

アトムが聖火みたいなものを持っているので、東京オリンピック（１９６４）の頃かもしれません。

小出からは、Ｗ３、悟空の大冒険、ジャングル大帝、リボンの騎士なども出てました。

今度、コピーを取って色を塗ってみます。みなさんもやってみますか？

ご希望の方、ご連絡ください。

ジャングル大帝のＴＶアニメを提供していた、三洋電機が、販売促進に使った、包装紙（上行）と包装袋（下行）です。すでに別なところに掲載していますが、販促用石鹸など、当時サンヨーが大変力を入れたことがうかがえます。

とにもかくにも、これぞ、紙物でしょう？

ミクロイドＳのちり紙のパッケージです。当時の売値は３０円。

なんで、ちり紙かわかりませんが、駄菓子屋さん向けでしょうか？

虫の子供達のコーナーに載せようかなとも思いましたが、やはり、これは紙の砦ですよね。

鉄腕アトムとしっかり印刷されていますが、スタイルを変えるとまぼろし探偵でもおかしくありませんね。

なぜか、赤い半ズボンをはいています。

ロッテの景品です。縦１０ｃｍ、横６ｃｍの大型の角メンコです。虫プロの版権もついています。

ロッテはその後何回も手塚キャラを販促に使いました。

ビッグＸ、マグマ大使、Ｗ３、ジャングル大帝などです。

最近もアトムガムで、腕時計がもらえる企画がありましたね。

最初のアニメ放映時、アトムを販促用キャラクターに使っていた大和銀行のマッチです。手塚キャラは銀行、保険など金融関係の会社のマスコットキャラにけっこう使われましたが、大和銀行は最初の方だと思います。

ちなみに、大和銀行が配っていた貯金箱はこれです。

小出製、リボンの騎士のすごろくです。すごろく、福笑い、かるた、絵合せなどは、正月の娯楽の定番でした。

手塚物もアトムをはじめ、ジャングル大帝、ビッグＸ、マグマ大使、Ｗ３などたくさんああります。中でもふしぎな少年のかるたは、レアです。

朝日ソノラマのソノシート（下右）にふろくとしてついていたチンクの紙製あやつり人形です。下左のような台紙から切りとって組み立てます。

あまり知られていませんが、朝日ソノラマには、このような、紙製のふろくがいろいろついていました。全貌は、不明ですが、かえって新発見が楽しみです。

ロッテのＷ３ガムです。フーセンガムでした。

３枚入りだったんですね。ガムの包み紙がプリントシールになってました。

この類は、外箱なんかが、残っていません。お菓子やさんの倉庫の片隅にひっそりのこっていないかな？