レコード



子どものための交響詩
ジャングル大帝




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アニメ版ジャングル大帝のテーマ曲を作曲した富田勲作曲の交響詩です。子どものための交響曲入門という趣旨で音楽に併せて、曲の構成、曲想と使われる楽器について丁寧に解説されています。

発売元は日本コロンビア。昭和41年(1966)の芸術祭にてレコード部門奨励賞を受賞しています。ちなみに、同じ年に虫プロ製作のアニメ「展覧会の絵」も映画部門で奨励賞を受賞しています。

それぞれのシーンのイラストを見ながら、音楽を聴き解説を読むのは、子どもには少し面倒だったかもしれません。後にアニメも作られ、聴きやすくなったと思います。

このレコードは今でもネットなどにたくさん出品されていて入手可能ですが、プレーヤーが必要ですね。イラストを楽しむという目的でもいいかもしれません。。



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交響詩は、二部構成になっています。
第一部は、ジャングルの王者パンジャの人間との闘いと、その死まで。
第二部では、レオの誕生からアフリカへの旅立ちまで。
が表現されます。

解説書では、それぞれのシーンを奏でる各楽器の役割などが丁寧に説明されています。大人でもとても勉強になります。



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オーケストラを構成する楽器の説明


(g)
第一部のはじまり

(h)
そのパートで使われている楽器が図示されている。


(i)
第二部の最期の頁。アフリカに向かうレオ。


(j)
第一部


(k)
第二部