アトムシールコレクション

マーブルチョコレートの上フタ２枚を送るともれなくもらえたシート状のシール。

それぞれのキャラクターを切り取って台紙から剥がして好きなところに貼りつけるというもの。今では少しめんどうに感じられるかもしれないが、シール自体が珍しかった時代なので当時の少年たち憧れのアイテムだった。

マーブルチョコレートのおまけについている小さなシールに比べて、こちらの方が豪華版に感じられたものだ。

Ｆｉｇ．１（ａ）

Ｆｉｇ．１（ｂ）

（追加）何種類あるんでしょうね。

Ｆｉｇ．１（ｃ）

Ｆｉｇ．１（d）

Ｆｉｇ．１（e）

　明治製菓の板チョコの包み紙１００円分を送るともらえたもので、ハガキの本体がシールの台紙になっている。枚数がまとまった場合は、Ｆｉｇ．３のような封筒で送られてきた。

「イワンの馬鹿（１０話）」、「タイムマシン（１１話）」、「ロボットラント（１７話）」、「人工衛星Ｒ－４５（２１話）」などすでに放映された話のシールが挿入されている。

当時私は、このシールのキャンペーンのことを知らなかった。１枚５０円の板チョコは大人のものというイメージだった。


Ｆｉｇ．２(a)


Ｆｉｇ．２(b)


Ｆｉｇ．２(c)


Ｆｉｇ．２(d)

(宛名部分を削除しています。)

Ｆｉｇ．３

　マジックプリントは、プリントしたいところに台紙を置いて、上から丁寧にこすると絵が転写されるというもので、シールよりリアルな絵が好きなところにプリントできる。シールより進歩したような感じがしたが、完全に転写されるまで擦り続けるのは、子供にはなかなか難しく、たいていは一部転写されない部分があったものだ。

アトムシールと同じく明治の板チョコの包み紙を送ってもらうものだった。マジックシールは、折れたり傷ついたりするときれいにプリントできなくなるので、Ｆｉｇ.５のような保護紙に挟まれた状態で封筒（Ｆｉ．６）に入れられていた。全６種類。