森永チョコスナック(マイユニコ)

Ｆｉｇ．１

森永から出ていたチョコスナックで、二つの箱が連結した細長いパッケージでした。上の方の箱に人形とマスコットが入っていました。

アニメ化された昭和５６年頃のものだと思います。いろいろと楽しめて１００円はお得でしたね。

(a)表

(b)裏

Ｆｉｇ．２　チョコ入り箱

Ｆｉｇ．３　　おまけ入り箱

（ユニコチョコスナック追加201708）

(a)表

(b)裏

Ｆｉｇ．４
サンリオから発行されていたいちご新聞No.144ユニコ特集(昭和５６年３月１５日発行)に掲載された森永チョコスナックの広告です。アニメ映画「ユニコ」が完成した時のものです。このいちご新聞は今も発行されています。この広告により、チョコスナックの他にも、ミニスナック、お菓子入りお楽しみバッグなどがあったことがわかります。また、人形とマスコットはそれぞれ８種類ずつあったようです。大変貴重な資料ですね。
Ｆｉｇ．５

Ｆｉｇ．６

Ｆｉｇ．７

このHPですでにこの人形を紹介していますが、現在までに１１種類が確認されています。さて、８種類の人形はどれだったのでしょうか？

アニメ映画「ユニコ」では、ユニコ、ねこのチャオ、悪魔くんが主役級で、ちょうどＦｉｇ．６の８種類となります。でも、大きさなどの規格が一定ではなく、違うかもしれません。

一方、トルビー、山ねこ、ククルック(Ｆｉｇ。７ご参照)の人形は、初登場する「ユニコ魔法の島へ」公開時にサンリオショップなどで配られたようです。小さなタグがついているものが、その時のものだと思います。

マスコットの方は２種類しか持っていないのですが、写真のように人形と組み合わせて楽しんだのでしょう。（Ｆｉｇ．８、Ｆｉｇ．９）

ところで、今回この記事を書くために人形をじっくりながめていたら、悪魔くんの頭部に設けられている紐通し用の穴の位置が、ツノに対して左と右の２種類あることに気がつきました。バリエーションということになるとコレクターにとっては気になりますね。

(a)箱

(b)

Ｆｉｇ．８

(a)自動車

(b)

Ｆｉｇ．９

Ｆｉｇ．１０